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UPDATE: 2020-12-19 11:33:20
家庭内感染と院内感染は同じ理由で起きています
皆さんの家の中には沢山の菌やウイルスが居ますが無害なものばかりで共存していますので、それほど神経質にならずに寛いでも問題ないと思います。

しかし有害な菌やウイルスを外部から持ち込んでしまうと気が緩んでいるので家庭内感染を起こしてしまいます。

最も汚染度が高いのは手ですので帰宅したら何にも触れずに直ぐに手洗いを行う事でかなり予防できます。

衣服に付いたものまで考えるときりがありませんが上着は玄関で脱いで除菌スプレーを掛けるなどすればいいと思います。

無症状でも感染している可能性はありますので家族の近くで咳やくしゃみが出る時は必ず肘の辺りに鼻と口を付けてするようにして下さい。

しっかり手洗いをしたつもりでも洗い残しがあるかもしれませんしタオルを共有するとタオルを介して感染を拡げることがありますので、使い捨てのペーパータオルを使う事をお勧めします。

一方、院内感染は呼吸器症状の無い人や呼吸器症状があったとしてもPCRが陰性だった場合に、その患者さんを非感染者だと思い込んで予防策を怠る事で医療従事者が感染して起きてしまいます。

感染者の対応をしている時に防護具を付けていると緊張もしているので非常に予防にも気を付けますが、脱着する際や脱いだ後に気が緩んで予防策を怠ってしまって感染するケースも考えられます。

医療従事者が感染してしまうと患者さんに感染させてしまい、感染が拡がってしまいますので医療従事者は常に細心の注意を払って感染対策を行わなければいけませんが、指輪や腕時計をしながら業務を行っている人も多く、慢心のために感染してしまう事もあります。

家庭内感染も院内感染もどちらも結局は油断や気の緩みが原因ということになります。

感染は各自が予防するしかありませんので、感染させるとかさせられるとか考えると誹謗中傷に繋がるため他人のせいにせず、油断せずに各自で予防に努めるようにしましょう。
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