管理薬剤師紹介
管理薬剤師の野田 多喜子です。
子供の頃から植物が好きで、食べられる野草を事典でさがして油炒めにしたり、小さな赤カブや人参を植えて収穫を楽しんでいました。薬学の道に進んでから漢方薬にどんどん興味がわいてきて少しづつ勉強を始めました。
さて、人生100年時代といわれる今日この頃ですが、残念ながら平均寿命と健康寿命には、約10年の差があると言われています。
多くの方が寝たきりや認知症などにかからないためにはどうすればいいか興味をお持ちでしょう。
漢方は未病という発症する前の状態、つまり普段よく遭遇する、朝起きられないとか、イライラする、肩こり・腰痛といった病名のつかない状態からアプローチします。
このことが将来の病気の予防に役立つのです。
穏やかに元気に年を取っていくために養生を含めた漢方を取り入れた生活をご提案していきたいと思います。
略歴
奈良市立登美ヶ丘中学校 卒業
奈良県立奈良高等学校 卒業
京都薬科大学卒業、薬剤師免許取得。
東洋紡総合研究所勤務後、漢方専門薬局にて漢方薬の勉強を始める。
その後、病院、調剤薬局勤務の傍ら中医学を学び再度漢方薬局勤務を経て、2019年4月にさわらび漢方薬局を開局。日本抗加齢医学会指導士。